潮溜まりにいた貝を食す
潮溜まりで、少々貝を頂いてきました。
一晩泥を吐かせて、水でゴシゴシ洗った貝がこちらです。
マツバガイ、ウノアシ
潮溜まりでは良く見かける貝ですね。
イシダタミガイ、イボニシ、イソニナ、カメノテ
こちらも良く見かける貝ですね。
カメノテは、貝ではなく甲殻類(カニやエビの仲間)です。
タカラガイ
昔のインド、中国、アフリカでは、これが貨幣として使われていたようです。
潮溜まりでは結構レアな貝だと思います。
得体の知れない貝
あまり見かけないせいか、名前はわかりませんでした。
注意喚起されていないので、恐らく毒は無いと思います。
これらの貝を沸騰した塩水に放り込みます
塩の種類や量は適当です。
大事なのは、清潔な手と料理器具を使うことだけです。
真ん中の赤いのはウミウシではなく、タカラガイです。
火が通ると、マツバガイとウノアシの貝殻が勝手に外れます
面倒が少なく、とても便利です。
見た目はアレですが、おいしいものばかりです
得体の知れない貝も食べましたが、ちゃんとおいしく体調にも問題ありませんでした。
カメノテは、爪の根本の皮をめくって、ピンク色の肉だけを食べます。
これが一番おいしいです。
タカラガイは、身を貝殻から引きずり出すことができませんでした。
貝を割るのももったいないので、自分で食すのを諦め、庭の蟻たちに譲ることにしました。
こうすることで、綺麗な貝殻だけが手に入るのです。
最後に
得体の知れないものを素人判断で口にするのはおすすめできませんが、市場やスーパーで売っていないものを食べるのも楽しいものです。
アサリやシジミみたいなかわいさはありませんが、すべておいしく頂きました。