AI(人工知能)は物流や車移動を進化させる

前回載せた、ソフトバンク孫社長の講演の話の続きです。

AIを使って、車の運転を自動化させようという試みが、各国で進められています。

※AI(人工知能)とは、記憶や学習、予想、判断など高度な作業に必要不可欠となる人間の知能をコンピューター上で人工的に構築し、これまで人間が脳内で行ってきた作業を再現する仕組みのこと

自動運転自体、今となっては珍しい話題ではなく、テレビや新聞で見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。

しかし、講演で話題となった自動運転は、想像を超える素晴らしいものでした。

昔の乗り物は馬が主流でしたが、次第に化石燃料を使った乗り物が主流となっていきましたね。
そうすると、乗馬は生活の足ではなく、趣味やスポーツで乗るものに変わっていきました。

そして今後、AIによる車の自動運転が主流となれば、人の手による車の運転も趣味やモータースポーツの世界だけのものになり、交通ルールや仕組みは、自動運転がベースになると言われています。

自動運転が主流になると、街から信号は消え、走行速度は時速200Kmとなり、交通事故は無くなり、渋滞が解消されるそうです。
また、運送業は絶対に居眠りしないAIが24時間運転し、荷物を運んでくれるそうです。

車で家族旅行に行くと、運転手さんは標識確認や車間距離をとるのに大変ですが、自動運転が普及すれば、景色をゆっくり楽しんだり、居眠りしながら移動できることになります。
これは今から楽しみですね。