プログラミン
プログラミン( http://www.mext.go.jp/programin/ )というプログラミング教材を試してみました。
文部科学省がスクラッチ(Scratch)というプログラミング教材を参考に作ったものだそうです。
小学校でプログラミングが必修化された際は、これが用いられるのでしょうね。
全体的にポップな感じの見た目とBGMがあって、とっつきやすい雰囲気ですね。
標準で用意されているキャラクターの中には宇宙兄弟のキャラクターがあり、とてもいいですね!
今の小・中学生の中に、どれだけ宇宙兄弟を見て知っている子がいるのかはわかりませんが、私は好きなマンガですので嬉しいです。
プログラミングに使うブロックも様々な物が用意してあり、アニメーションやゲームなども作れます。
画面はこんな感じ。
ただ、ちょっと凝った物を作ろうとすると、画面がごちゃごちゃになりますね。
せっかく見た目がいいのに、スペースを有効的に使えておらず、作り手にとっては優しくない仕様となっています。
多分これは、直観的にわかりやすくする為の様々な工夫が、逆に仇となったんだと予想します。
ごちゃごちゃの例はこちらです。
あと、プログラムが下から上に処理が進んでいくのは違和感がありますね。
慣れてしまえばどうということは無いのですが、一般的にプログラム処理は上から下に流れていくものですので、なぜわざわざ逆向きの流れ方にしたのか不思議です。
新たな文化を作ろうとしたのでしょうか。
英語は左上から右下への横書きなのに対し、アラビア語は右上から左下への横書きとなっていますし
日本語は右上から左下への縦書きなのに対し、モンゴル文字は左上から右下への縦書きとなっています。
エジプトのヒエログリフは向きが決まっておらず、描かれている生物の向きで決まるそうです。
・・・という冗談はさておいて。
プログラミンは機能の他にも全体的にコンテンツの質が良く、工夫の余地もあると思いますので、また改めて深堀りし理解を深めていこうと思います。
スクラッチについてはこちらでちょっと紹介しております。
その他のプログラミング教材についてはこちらで紹介しております。(不定期更新)
よろしければご覧くださいませ。
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