パソコンのパーツについて
パソコンの中には、下記の部品が入っています。(もっといろいろ入っているのですが。。)
- CPU
- メモリ
- ストレージ
パソコンを選ぶ時に「あぁ。こういうスペックね。」とつぶやきたい方は、ぜひ読んでみてください。
CPU
CPUはよく頭脳に例えられます。
広告などには「●.●GHz」と書いてありますが、これはクロック数と言い、数値が大きいほどパソコンが早く動作します。
頭の回転の早さと考えてください。
あと、コア数も併記してありますね。「●.●GHz × 2」などと書いてあるものです。
こちらは、同時にパソコン内のソフトを動かしたい時に威力を発揮します。
頭脳の数と考えてください。
私が2人から同時に相談されても、1人づつしか応対できませんが、デュアルコア(2コア)を持つコンピューターなら、同時に考えてあげられることができるのです。
ちなみに、聖徳太子は7人から話かけられても応対できてたそうなので、オクタコア(8コア)の頭脳の持ち主だったのかも知れませんね。
メモリ
メモリは、机の広さに例えられます。
パソコンで動いているソフト(アプリ)が、様々なデータを扱う際にメモリが役立ちます。
調べ物をしながら物書きをする時、書棚から本を取り出して読んではしまい、また同じ本を取り出して読んではしまい・・・
を繰り返していては非効率です。
よく使う本なら、机に広げて置いておきたいですよね。
この、本を置いておけるスペースみたいな役割を担うのがメモリという部品なのです。
ストレージ
ストレージは、書棚の大きさに例えられます。
この数字が大きいほど、パソコンの中にデータ(写真や音楽、動画や書類等)が保存できます。
最近の広告では、HDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)と2種類のタイプが売られています。
SSDの方が新しいタイプで、HDDより高額で容量も少ないですが、
静かで書棚から本を探す速度が速く、比較的丈夫というメリットがあります。
ちなみに、鉄腕アトムの原作では、アトムの記憶容量は約2テラバイトなんだそうです。
当時の基準では凄い性能値でしたが、今の時代では家電量販店に行けば1万円くらいで買えるくらいの性能です。
アトムが好きな大人からすると、ちょっと切ない話です。